令和3年度IoPプロジェクト国際シンポジウム~高知IoPが先導する施設園芸DX~を開催しました。

特集

日  時:令和4年2月5日(土) 15:30~18:45
開催方法: zoomウェビナーによるオンライン開催

令和4年2月5日(土)令和3年度IoPプロジェクト国際シンポジウム~高知IoPが先導する施設園芸DX~をオンラインにて開催し、高等教育機関や農業関係者、企業関係者、行政関係者等、国内外から211名が参加しました。
※当日の様子は、ページ下部の動画リンクよりご覧いただけます。


【開会
シンポジウムの開催にあたり、濵田高知県知事および高知大学櫻井学長より開会の挨拶がありました。

【基調講演】

基調講演1
北野 雅治

研究動向紹介
野村 浩一

基調講演2
Jos Verstegen

基調講演3
Anna Petropoulou

基調講演1(北野雅治)では、作物生産のDXを目指した取り組みや、令和3年10月に設立したIoP共創センターについて、研究動向紹介(野村浩一)では、作物生理生態AIエンジンの開発に関する研究動向について、基調講演2(Jos Verstegen)では、持続可能な食糧システムの為のデータ連携や、自律性、データの機密性およびガバナンス問題における事例や課題等について、基調講演3(Anna Petropoulou)では、オランダにおけるハイテク温室に関する最新研究について、高知大学IoP共創センターおよび、オランダワーヘニンゲン大学の研究者の方々から、現在取り組んでいる最新の研究動向について紹介いただきました。講演に対しては参加者から多くの質問がチャット形式で寄せられ、それに講師が口頭あるいはチャットで応えるなど、オンライン開催ならではの活発な意見交換が行われました。
また、ベトナム国家大学ハノイ校日越大学より安永准教授、高知県内でIoPを実践されている新田様および大川内様より、各自のお立場から、IoPプロジェクトおよびIoP共創センターに、期待をこめたビデオメッセージをいただきました。

会場(物部キャンパス)の様子

【閉会】

IoPプロジェクト事業責任者
高知大学理事
(地域・国際・広報・IR担当)
受田 浩之

最後は事業責任者である高知大学受田理事(地域・国際・広報・IR担当)による閉会挨拶が行われ、本シンポジウムは盛会のうちに幕を下ろしました。


当日のシンポジウムの様子は以下の動画リンクよりご覧いただけます。

◆開会挨拶 高知県知事(Opening remarks Governor of Kochi Prefecture)
 日本語(Japanese) 英語(English)

◆開会挨拶 高知大学長(Opening remark President of Kochi University)
 日本語(Japanese) 英語(English)

◆基調講演1 北野雅治(Keynote speech1 Masaharu Kitano)
 日本語(Japanese) 英語(English)
 <Q&A> 日本語(Japanese) 英語(English)

◆研究動向紹介 野村浩一(Keynote speech2 Koichi Nomura)
 日本語(Japanese) 英語(English)
 <Q&A> 日本語(Japanese) 英語(English) 

◆基調講演2 Jos Verstegen(Keynote speech3)
 日本語(Japanese) 英語(English)
 <Q&A> 日本語(Japanese) 英語(English)

◆基調講演3 Anna Petropoulou(Keynote speech4)
 日本語(Japanese) 英語(English)
 <Q&A> 日本語(Japanese) 英語(English)

◆IoPへのメッセージ(Commentary on the IoP Project)
 日本語(Japanese)  英語(English)

◆閉会挨拶 事業責任者(Closing remarks Project Director)
 日本語(Japanese) 英語(English)


プログラム(参考)

〇基調講演1  「Internet of Plants (IoP)の共創」   
高知大学 IoP共創センター センター長 北野 雅治
〇研究動向紹介     
「 作物生理生態AIエンジンの構築 」
高知大学  IoP共創センター  特任研究員 野村 浩一
〇基調講演2          
「 Connecting data for sustainable food systems: societal demands and governance issues 」
(持続可能なフードシステムのためのデータ接続:社会的要請とガバナンス問題 )
Senior researcher, Entrepreneurship and Business Innovation,Wageningen Economic Research      
Jos Verstegen
〇基調講演3 
「Digitalizing Greenhouse Horticulture」(施設園芸ハウスのデジタル化)
Researcher Wageningen Plant Research  Anna Petropoulou      
〇”IoP”へのメッセージ  

チラシ 日本語(Japanese) 英語(English)