IoP クラウドSAWACHIは、IoP (Internet of Plants)が導く「Society5.0型農業」への進化プロジェクトの一環として、高知県が開発・導入している営農支援ツールです。生産者の協力のもと、県内の環境測定機器からデータを収集・集積し、それぞれがスマートフォンから手軽に詳細な情報を取得できるアプリケーション。普及指導員は集積されたデータを活用して、効率的な営農支援を行い、高知県の生産者の収量増加につなげています。こうした運用実績により、県外の自治体でのSAWACHIシステムの展開が進んでいます。
SAWACHIの特徴 その1様々な環境測定機器から接続が可能!
環境測定装置のメーカーが異なっていても、データを共通形式で取得が可能です。SAWACHIは、接続可能企業14社、接続可能機種20機種以上が対応しているため、生産者の環境に合わせた機器をお選びいただけます。
SAWACHIの特徴 その2データの共有による
効率的な営農指導が可能
生産者と普及指導員の間でリアルタイムにデータを共有することにより、環境に合わせた営農指導を行うことが可能。さらに、篤農家のデータを生産者と普及指導員で作るグループ内で共有することにより、収量の増加や品質の向上などにつながってます。
- 高知県では54グループ(270名以上)が活動中(R8.2月末時点)
SAWACHIの特徴 その3目的に合わせた分析と資料作成が可能
生産者に応じた指導画面を自由に作成することができます。これまで手動で行っていたデータ集計や整理に要していた時間を短縮し、より効率的な普及指導や現場巡回に充てることができます。
高知県で運用しているSAWACHIの紹介
SAWACHIの機能例
普及員/研究員の声
- 普及員が SAWACHIを使うメリットは?
- データの比較ができることです。生産者さんの圃場のデータと良好な圃場のデータの比較によって、圃場毎の問題点を明らかにすることができ、改善に繋がっています。環境データを見える化することの重要性が実証され、SAWACHIを活用する生産者さんも増加しました。
高知農業改良普及所
- 研究業務での SAWACHI 利用方法は?
- SAWACHIが収集する環境・出荷、光合成などの営農データを分析しています。この分析を通じ、新たな営農支援システムの研究開発を進めています。高知の農業の発展に貢献する研究を行うのに、
SAWACHIは不可な基盤です。
高知農業技術センター農業情報研究室
県外自治体が導入開始するまでの流れ
- ①利用の想定をまとめる(利用自治体)
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利用の想定をまとめシステム構築企業に提出
- 何の品目で
- 何名くらいが
- どんなデータを・・等々構想を練る
- ②ライセンス利使用の申請(利用自治体)
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システム構築企業からライセンス利使用の申請
想定内容をもとに必要な機能、データを選定
- ③ライセンス利使用の許諾契約(高知県)
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②を受理し、ライセンスの使用を許諾
- ④クラウド構築後、利用開始(利用自治体)
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環境を構築後に利用を開始
- クラウドの構築に当たっては本ライセンス以外の費用も発生します。
- ライセンス利使用料については、契約時期により価格が変動する可能性があります。
利用イメージ
利用にあたってのポイント
スモールスタートで開始可能
基本的な機能を軸に小規模での開始が可能です。SAWACHIのライセンスは機能に合わせて、データベースや画面をパッケージしています。
そのため、使いたい画面や機能に必要なものだけ切り売りしてほしい‥‥、初年度は環境機器のデータだけ‥‥、などのご要望にも対応しています。
画面15機能、データモデル10モデルの充実メニュー!
現在1自治体が県外版SAWACHIを活用中!