辛みのない新系統「高育交15号」「高育交16号」を育成しました。
新しい2系統では、所内試験での収穫果(10,000個以上)に辛味果がないことを確認しました。辛味成分(カプサイシン)合成酵素遺伝子が欠損していると推測されます。また、両系統とも収量・A品果率は市販品種と同等であること、トバモウイルス抵抗性遺伝子として「高育交15号」はL1a、「高育交16号」はL3を保有していることを確認しました。
夏秋栽培、促成栽培で現地試験を実施中です!
IoPプロジェクト最終年度である2022年に品種登録出願を予定しています。
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https://www.nogyo.tosa.pref.kochi.lg.jp/?sid=2012
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