河野太郎行政改革担当大臣が、高知県のIoP(Internet of Plants)の取り組みを視察

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2020年 11月22日(日)に河野太郎行政改革担当大臣が、南国市の次世代型施設園芸ハウスでのパプリカ栽培を視察され、高知県の施設園芸におけるIoP(Internet of Plants)の取り組みや害虫を天敵昆虫によって防除する環境保全型農業の取り組み等について情報交換されました。
ハウス内では、温度、湿度、CO2濃度、日射量、養液組成等がデジタルで見える化されておりパプリカの栽培にとって最適な環境制御管理が自動で徹底されていることや、パプリカ栽培で問題となるアザミウマ類やコナジラミ類等の害虫を、それらの害虫の天敵であるタバコカスミカメ等を活用し、ハウス内に生態系を構築することで殺虫剤に頼らず安全安心な栽培を実践していること等を体感していただきました。

高所作業車に乗ってハウス内を視察する河野太郎行革担当大臣(中央)と濵田知事(左)

河野太郎大臣から、『高知では一次産業からサービス業まで様々な分野でDXデジタルトランスフォーメーション(変革)の大きな波が来ていることを実感しました。今後、あらゆる分野でDXがさらに進むよう規制改革に取り組んでいきたい』とのコメントをいただきました。

南国スタイルの次世代型ハウスを視察された河野太郎行革担当大臣(中央)と、高知県の施設園芸におけるIoP(Internet of Plants)の取り組みをご紹介した濵田省司知事(左から3番目)