平成30年10月に内閣府（平成30年度地方大学・地域産業創生交付金）産学官プロジェクト『“IoP（Internet of Plants）”が導く「Next次世代型施設園芸農業」への進化』が高知県内でスタートしました。全国のトップ人材や専門機関が集結し、農業現場に革新をもたらす研究の実践と成果の普及が期待されます。本シンポジウムでは、生産から流通、販売、消費まで、あらゆる領域に跨る本プロジェクトが目指す将来像を、農業現場やIoT、食品等の関連産業に携わるステークホルダーの皆様と共有させていただくと共に、研究者との意見交換によりプロジェクトの更なる発展を目指します。
日 時：令和2年2月29日（土）～3月1日（日）
参加費：無料
定 員：300名
申込締切：令和2年2月21日（金）
申込フォーム（以下フォームよりお申込み下さい。）
https://forms.office.com/Pages/ResponsePage.aspx?id=5OhfiGe-80ifRXuCA2nCDLLfEUGlRM5DvcbLtY7BNMhUN0VMRzdETTdLM1FHQUdQN0JUQVVHT0xTRC4u
プログラムについて
＜1日目＞
日時：令和2年2月29日（土）13:30～17:30
場所：高知会館「白鳳」
＜1日目プログラム＞
・基調講演①（13:45～14:45）
「Current research on modern high-tech greenhouses in The Netherlands」
講師：Esteban J. Baeza Romero博士
Researcher at Wageningen University & Research Business Unit Greenhouse Horticulture and Flower Bulbs
・基調講演②（14:50～15:50）
「農業データ連携基盤 ＷＡＧＲＩについて」
講師：林 茂彦 氏
国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 本部 研究管理役
兼 農業情報研究センター 農業データ連携基盤推進室長
・パネルディスカッション（16:05～17:25）
「IoPの展望と実現に向けた課題」
＜2日目＞
日時：令和2年3月1日（日）13:00～16:45
場所：高知大学物部キャンパス 農林海洋科学部５号館5-1教室
＜主旨＞
IoP研究の最新情報を農家やIT・コンテンツ系企業の皆様にご紹介し、皆様からのご要望や課題をお聞きすることで研究へのフィードバックとすると共に、Next次世代型施設園芸農業の基盤となる栽培技術や高付加価値化、システム・機器開発を産学官の協働により構築するための意見交換の機会とします。
＜2日目プログラム＞
・IoPプロジェクト全体概要説明（13：00～13：15）
・分科会（第1部）※（13：20～14：20 ）
・分科会（第2部）※（14：30～15：30）
・IoP教育・研究ハウス視察（15：45～16：45）
※分科会（第1部）（13：20～14：20 ）
・ユニット①「農業×情報～AI/IoT/IcT技術を暖地の農業生産にいかに活かすか～」
・ユニット②「野菜販売のためのマーケティング戦略」
・ユニット③「流通サイドから見たIoPクラウドの可能性（１）」
・ユニット④「お試しIoP塾ーそもそも講座・実践のための基礎知識講座」
※分科会（第2部）（14：30～15：30）
・ユニット①「農業×情報～AI/IoT/IcT技術を暖地の農業生産にいかに活かすか～」
・ユニット⑤「野菜販売のためのマーケティング戦略としての製品管理と製品表示の可能性」
・ユニット⑥「流通サイドから見たIoPクラウドの可能性（２）」
・ユニット⑦「将来の”食”研究（課題）」（東京大学名誉教授 清水誠氏）