現場で土壌サンプルを採取しなくても、pF1.5の出力値が推定可能な技術を開発中
使用した土壌水分センサー
土壌水分センサー設置の様子
24時間点滴灌水し、土壌を水で飽和させました。
灌水停止後2~4時間で土壌水分は急速に低下し、その後は緩やかに低下しました。12時間後には、土壌水分が安定しました。
土壌サンプルのpFは、2時間後で1.4、24時間後で1.7程度となりました。
灌水停止後12~24時間で、ほ場容水量状態(pF1.5)のセンサー値を推定できました。
本成果は、日本土壌肥料学会令和3年度大会で発表しました。現在、所内および現地ほ場で検証中です。
高知県農業技術センターの最新情報はホームページでチェック!
https://www.nogyo.tosa.pref.kochi.lg.jp/?sid=2012
高知県農業技術センターはFacebookでも情報発信しています。
https://www.facebook.com/kochi.nogise/